はじめての診療希望の方

当院では、皆さまに安心して受診いただけるよう、初診は完全予約制とさせていただいております。

1.ご予約方法

初診のご予約は、お電話にて承っております。

097-543-6332

受付時間:平日 9時~16時

お電話の際は、「初めての診察希望」とお伝えください。
認知症専門外来」「吃音外来」「こみゅトレ」の受診をご希望の場合は、その旨も併せてお申し出ください。
ご予約の際に、現在の状況やお困りごとについていくつか質問をさせていただきます。
お話しできる範囲で構いませんので、お聞かせください。

2.受診当日にお持ちいただくもの

ご来院の際は、以下のものをご持参ください。

  • 健康保険証 (各種医療証をお持ちの方もご持参ください)
  • お持ちであれば紹介状 (他の医療機関からの紹介状をお持ちの方)
  • 現在服用中のお薬がある場合は、お薬手帳またはお薬の名前がわかるもの

3.受付から診察・処方までの流れ

  1. 受付
    ご来院されましたら、窓口にてお声がけください。保険証の確認と問診票のご記入をお願いいたします。
  2. 問診
    看護師・精神保健福祉士による問診を行います。
  3. 診察
    医師による診察を行います。
  4. お会計
    診察後、お会計をいたします。
  5. お薬の説明・お渡し
    当院は院内処方となっておりますので、お薬の説明を行い、その場でお渡しします。

4.その他

  • 当院は敷地内禁煙です。 ご協力をお願いいたします。
  • 駐車場には限りがあります。 場合によっては、係の指示に従って駐車をお願いいたします。

ご不明な点がございましたら、ご遠慮なく職員にお声がけください。

診療案内

外来担当医表

診療時間
午前
9:00ー12:00
(受付11:30まで)

萩原

三浦
荻原

宇都宮

山口

小野
×
×
午後
13:00ー17:00
(受付16:30まで)

荻原

三浦
荻原

宇都宮
東保

山口

小野
×
×

休診日:土曜・日曜・祝日
※担当医の外来日に受診ください。
※診察は、受付順になっております。

認知症専門外来

精神科病院の専門的な治療により、認知症患者さんの症状を緩和し、介護をされている方々の負担を軽くするお手伝いをさせていただきます。

専門医による認知症外来

097-543-6332

電話相談の上、日程調整を行います。
「認知症専門外来」とお伝えください。

認知症について

老化によるもの忘れと認知症の違い

老化によるもの忘れ認知症
原因脳の神経細胞が劣化するためにおこります脳の神経細胞が壊れるためにおこります
もの忘れ体験したことの一部を忘れます
ヒントがあると思い出します
体験したことをすべて忘れます
ヒントがあっても思い出せない
判断力低下しません低下します
自覚忘れっぽいことを自覚できます忘れたことを自覚できません
日常生活症状は進行しないので、特に支障はありません症状が進行し、日常生活に支障がでてきます。

認知症(BPSD)とは(behavioral and psychological sympotoms of dementia)

認知症に伴う行動・心理状態のことで、記憶障害などに本人の性格や環境、身体の状態・ 社会的要因が絡み合って出現する症状をいいます。
症状を起こしている理由を理解して、適切な対応をとることで本人が穏やかに生活することが可能となります。

認知症(BPSD)の主な症状

  • 「子供が待っている」「仕事の時間だ」と落ち着かなくなったり、出て行こうとする。
  • 些細なことで、突然怒り出したり怯えたりする。
  • 自分の大事にしているものが何者かに盗まれたと考えてしまう。
  • テレビと現実の区別がつかない。
  • 介護者(家族)から一時も離れようとしない。
  • 感情が消え、自分の周囲に対しても興味を失っている。

※個人差があり、すべての認知症患者さんにみられるわけではありません。

当院は、入院施設(認知症治療病棟)を兼ね備えており、 症状改善のために短期的なご利用も提案することができます。

吃音外来

予約制
電話相談の上、日程調整を行います。
「吃音外来希望」とお伝えください。

吃音については、担当医がホームページを作成しております。詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

当院では、大学受験等の面談における合理的配慮の診断書を作成するほか、精神障害者保健福祉手帳の申請に必要な診断書の作成も行っております。

カウンセリング

医師の判断で臨床心理士によるカウンセリングや心理検査も行っています。詳しくは外来担当医師もしくは受付にご相談ください。

精神保健福祉士への相談

安心して通院治療を受けていただくために、各種保険福祉制度、経済的なこと、就労などの様々な社会生活上の問題に対して、精神保健福祉士がご本人やご家族の相談に応じています。
自立支援医療制度(通院医療費自己負担1割)の申請のお手伝いなどもできますのでご相談ください。